ついに島根県議会において「竹島の日」条例が可決された。私も可決の瞬間を見ようと8時半に議会事務局前に並び、入場整理券をもらった。傍聴席は55席しかなく、抽選の結果はハズレ(残念!)。しかたがないので、議員控え室で傍聴した。
採決では県議(定数39、欠員1)のうち議長と欠席者1名を除き、自民系、民主系などの3会派と公明の33人が賛成。民主系2人が反対、共産の1人が退席した。
当初から、民主系の2名の反対は予想されており、私のところにも反対が予想される2名を「説得しろ」という電話やメールが多数届いていました。(しかし、私は説得はしませんでした)。2名が反対したことによって、一部の県民には民主党はバラバラという印象を与えたに違いない。
可決後の日本政府のコメントや発言を聞く限り、「冷静な対応』というよりも、県議会の動きを『無視するかのような対応』であった。
日本政府が竹島問題の解決を先送り、棚上げにしてきたことが、今日、竹島問題解決を難しくしていることを、日本政府は認識しているのだろうか。
一方、予想おどり、韓国では政府、マスコミ、国民が一緒になって「竹島の日」条例成立に対して、抗議の声明や行動(大人気ない行動も多数ある)に出ている。
これを機会に、日本国民は「表は友好」、「裏は反日」の韓国との間で、日韓友好など現時点においてあり得ないということをしっかりと認識するべきである。
今回の「竹島の日」条例成立が、島根県から国を動かす一つのきっかけになればと思っている。
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