横田めぐみさんの「遺骨」・李登輝氏来日 (平成16年12月16日) |
11月の日朝実務者協議で北朝鮮側が拉致被害者の横田めぐみさんのものとして提供してきた「遺骨」が、DNA鑑定の結果、別人二人の骨を混ぜたものであることが判明したのが 12 月8日。それに対して北朝鮮側は今日、北京の北朝鮮大使館の趙吉柱参事官が日本大使館を訪れ、拉致被害者の横田めぐみさんの「遺骨」は偽物だったとの日本側鑑定結果について「受け入れることも、認めることもできない」との見解を伝えてきた。北朝鮮は「日本が経済制裁を発動すれば、宣戦布告と見なす」としているが、そもそも北朝鮮が「偽物の骨」を出してくる態度こそ日本に対する宣戦布告を意味しているはずだ。
日本政府はこれ以上、インチキな国家(北朝鮮)と悠長に交渉を続ける必要はない。直ちに経済制裁を発動するべきだ。(日本国民の多くも北朝鮮の交渉態度には腹がたっているはずです) 場合によっては、日本政府は日本の主権が北朝鮮によって現在進行形で脅かされているわけであり、拉致された日本人を全員救出するため自衛隊を出動(自衛権の発動)させるぐらいの気概を北朝鮮に示すべき時にきているのではないだろうか。
日本政府は台湾の前総統・李登輝氏に対するビザを発給する方針を決定した。発給決定に対して、直ぐに中国は「いかなる理由があろうが、李登輝の訪日は認めない」という抗議をしてきた。
本来、李登輝氏にビザを発給するか否かは、日本の主権、内政に属する問題で、外国(中国)からとやかく言われる筋合いのものではない。まさに内政干渉だ。最近の目に余る日本に対する中国の内政干渉には腹が立ってしかたがない。
李登輝氏の来日を機会に日本と台湾との友好関係が今以上に促進されることを期待しています。
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