議場での国旗掲揚・「9条の会」の松江講演 (平成16年12月5日)

 机の上の書類を整理していたら、日本政策研究センターから随分前にFAXで届いた資料1枚が出てきました。多分、散らかった書類に隠れて見落としていたと思います。資料の内容は、47都道府県の県庁所在地ですら議場での国旗掲揚が5割止まりという記事。私が住む松江市も議場での国旗掲揚は行われていません。
 誰に遠慮をして国旗を議場に掲揚しないのか、松江市の住民の一人として一度、松江市議会の関係者、特に保守系の議員さんや市長に聞いてみたいと思っています。
 本来、国家機関は言うまでもなく市庁舎の屋上に国旗が翻り、議会の本会議場に国旗が掲揚されるのは、国際的な常識のはずです。
 
 今年9月に発足した「9条の会」が松江市で講演会を開いた。講師は同会事務局長の小森陽一東京大学教授。講演の中で、小林氏は東京都教委が式典などの際に、君が代斉唱を服務規定に盛り込んでいることについて、「歌いたくない歌を子供に歌わせるのは、思想と良心の自由を定めた憲法に反する」と批判した。
 しかし、私はこの発言を聞いて、国歌「君が代」を歌うのは日本(ニッポン)人として当然のことであり、「思想や良心の自由を定めた憲法」とは全く関係がないと思いました。

 

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