今年8月の藤田進さんに引き続き、北朝鮮の亡命者よりもたらされた写真が特定失踪者加瀬テル子さんである可能性が高いことが橋本正次東京歯大助教授の鑑定によって分かった。
細田博之内閣官房長官は藤田進さん同様、今回の加瀬テル子さんに関しても「拉致認定に関しては慎重に検討していきたい」という発言を繰り返しました。
一人の日本人が明らかに北朝鮮に拉致されたことがほぼ確実になったにもかかわず、細田氏の発言には同じ日本人として憤りを感じます。たった一人の国民の生命・人権さえ守ることのできないような国家とはいかなる国家なのでしょうか。
私の自論は北朝鮮には今更、対話や融和は必要ない。経済制裁などの圧力でしか、拉致事件の解決はあり得ないと思っています。
北朝鮮という国家が信用できない以上、北朝鮮に対し、圧力を行使することによってのみ、拉致された日本人を全員取り戻すことができるはずです。また独裁者・金正日の悪政によって苦しんでいる北朝鮮国民を飢えから開放する近道ではないでしょうか。
朝8時、東京の自宅を車で出発した。途中、渋滞にぶつかり、12時間かけて松江の自宅に到着した。
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