9月23日のTBSの「NEW23」を見過ごした私にとって、今日、発売の週刊新潮の記事には驚嘆した。
記事によると、筑紫哲也氏が「NEW23」の番組の中で特攻隊とテロリストを同列に扱った発言をしたとのこと。
本来、特攻隊とテロリストとは全く違います。特攻隊は家族と国を守るため、見返りを求めず死んでいったのです。一方、9・11の米同時多発テロや、子供が犠牲になった北オセチアの学校テロといった民間人を巻き添えにするのがテロリストであります。
筑紫哲也氏の発言は特攻隊で命を亡くした先人達に対する冒とくです。筑紫哲也氏の日頃の「NEW23」での発言や筑紫哲也氏が編集責任している雑誌の週刊「金曜部」を読めば、今回の発言も当然のことと思えてくるのは私一人でしょうか。
筑紫哲也氏は鹿児島の知覧特攻記念館に残っている特攻隊で亡くなった多くの先人の遺書を読んだことがあるのだろうか。
素直に遺書を読めば、特攻隊とテロリストが同じという発言は口が裂けても出てこないと私は思います。
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