日本青年会議所第3回JC−JIフォーラムが開催された。今回のテーマは『憲法改正を議論する!〜国柄・基本理念をあらわす憲法前文とは〜』です。ゲストとして中谷元氏(元防衛庁長官)と民主党からは玄葉光一郎衆議院議員を迎え、米谷啓和(社)日本青年会議所会頭、加藤秀樹構想日本代表らと活発な議論が展開されました。
主な意見としては
「日本は戦後、戦争放棄、武力放棄という消極主義(国益を考えない政策)を採ってきた」
「現実の社会と憲法との乖離を見直すことが、世界から尊敬され、名誉ある国家にもつながる」
「憲法前文の『諸国民の〜』のセンテンスはあまりにも他国に依存しすぎてはいないか」
本来、「『名誉ある地位を占める日本』とは国家の目標ではなく、日本の行動(姿)の結果によって、名誉ある地位がついてくる」「憲法改正にイデオロギーを持ち込むと、憲法改正は出来ない」
「憲法改正は超党派で行うべきだ」
などがあった。
憲法改正に関しては、国民の6割、国会議員の8割近くが賛成するという結果が各種世論調査で示されています。一部の改正反対の立場をとる人達といくら憲法問題を議論しても同意を得ることはできないと考えています。いっそのこと、憲法改正に賛成の人達だけで、今の日本国憲法よりも素晴らしい現実的平和主義憲法を一緒に創ることを考えたらどうだろうか。
今日は小泉総理の最初の訪朝から丸2年がたつ中、 18 時 30 分より、東京・九段会館で北朝鮮に拉致された日本人を救出するには、もはや実力行使しかないことを訴える「経済制裁実施を求める緊急国民集会」が開催された。そして
17 時 30 分の時点で、会場入り口から道路にまで長蛇の列ができていました。最終的に会場内に 3500 人が入場し、入場できない人達 1000 人は外のモニターで会場の様子を観ていました。(私は幸いにも
30 分程並んで入場できました)
司会はいつものようにジャーナリストの櫻井よしこ氏が担当された。会場の雰囲気は最初から最後まで、熱気に包まれ、特に客席の女性から壇上の「救う会・家族会・拉致議連」の人達に対する声援の多さには驚きました。
緊急国民集会に寄せるメッセージが随時、紹介される中、細田博之官房長官のメッセージも読まれた。細田官房長官のメッセージには「本日、救う会・家族会・拉致議連の代表が官邸に来られた際、代表の方から拉致事件解決に関する要請書を受け取りました」という文言が書いてあった。
しかし、細田官房長官のメッセージが紹介された後、司会の櫻井よしこ氏が次の人のメッセージが紹介されるのを遮って、「実は本日、官邸に伺った際、細田官房長官は会ってくれず、代理の人が対応した」ということを披露した途端、客席から細田官房長官に対する強烈なブーイングが起こりました。特に女性からのブーイングが大きかったです。(岡田克也民主党代表からメッセージがないことに対しても同じように客席からブーィングが起こっていました)
拉致議連の国会議員の中で本日の集会に出席した議員が一人一人紹介される中、安倍晋三自民党幹事長と西村眞悟拉致議連幹事長の二人に対する拍手は一段と大きかったです。
集会は最後に、会場の全員で「ふるさと」を歌って終了しました。(素晴らしい集会でした)
北朝鮮による日本人拉致事件を解決するためには、断固たる圧力でしか、解決の糸口はないと思います。食料支援等の人道支援を行っても、北朝鮮の飢えた国民の空腹を満たすことも出来なし、拉致事件の解決にもつながりません。国民が一丸となって小泉総理に圧力をかけ、経済制裁の実施を行わせるべきであります。
(会場で配布された「拉致被害者は生きている−北朝鮮による『調査結果』の矛盾点」のコピーを私のHPにアップ予定) |