「社会的知名度」と「ドブ板知名度」 (平成16年9月14日)
 午前中、衆議院議員会館の森岡正宏日本の領土を守り行動する議員連盟会長、松原仁事務局長の事務所を訪ねて、9月11日に開催した「竹島を守る島根県集会」へのメッセージを頂いた御礼を述べた。
 そして、改めて今月末に「竹島」問題について、島根県知事との懇談、記者会見を是非とも島根(松江)にて行いたい旨のお願いをしました。(日程等は後日、調整することとなりました)

 お昼は池田健三郎日本政策フロンティア専務理事(理事長は松下政経塾4期生・小田全宏氏)と一緒に食事をしました。池田氏も私と同様に衆議院選挙経験者の1人であります。食事中に出た話題は「社会的知名度」が先行した方が、「ドブ板知名度」で時間をかけて有権者の家を戸別方訪問するよりも、はるかに効果があるという結論に達した。
 社会的地名度とは一体、何なのか。それは「テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等に登場すること。特にテレビへの露出度は大きい」。私の次期衆議院選挙の相手は細田博之官房長官、ほぼ毎日、テレビのニュースに会見の姿が映る人を相手にするわけですから、ただ単に、平日、殆どが不在宅の家を戸別訪問(ドブ板)するだけでは、決して、知名度を上げ、投票用紙に「濱口和久」と書いてはもらえない。
 私が島根1区で戦うのは次回が最後になります。色々と活動・運動のやり方に対してご意見や忠告を受ける時があります(私は正直言って、頑固な人間です)が、自分の想う信念にあったやり方で次期総選挙までの間、活動・運動をしていきたいと思っています。そうしないと、結局は保守的(ここで言う保守的とは保守=自民党という意味ではなく、変化を求めない、しがらみの多い社会体質という意味)な体質の島根県では選挙は勝てないと思います。(昨年11月の総選挙、今年7月の参議院選挙が全てを物語っています。)
Copyright (C) 2004 KAZUHISA HAMAGUCHI. All Rights Reserved.