久しぶりに早朝5時、松江市内の城西公民館で行われた(社)実践倫理宏正会の朝起き会に参加をした。お盆休み中ということで、松江に帰省し、参加をされたご家族の方も多数いらっしゃった。(参加者は女性9割、男性1割の比率)
当会は広島で被爆体験のある上廣榮治氏が広島で設立された団体です。上廣榮治氏の書籍や当会の機関紙「倫風」を読む限り、一国平和主義や自虐的戦後教育を否定し、教育勅語の中の12徳の実践を目指している団体と私は認識しています。
また、倫風9月号で、ノンフィクション作家の上坂冬子氏が『戦後60年にけじめをつける』と題して、「戦後復興を見事に成し遂げ、経済大国としての国際的な地位を得た日本。しかし、多くの国民が祖国に誇りを持てず、国を愛することにためらいを覚えているのはなぜでしょうか。」と問題提起をされています。
まさに上坂冬子氏の問題提起こそが、「一国平和主義や自虐的戦後教育」からの覚醒ではないでしょうか。
フジテレビ報道2001の今日の放送は内容が素晴らしかった。石原慎太郎東京都知事とジャーナリストの櫻井よしこ氏の2名がゲストとして出演していた。番組の全体の構成は東京裁判史観の呪縛や、中国で開催されたサッカーアジア杯での反日行動の真相、戦後の歴史教育の罪などが議論されていた。
竹村健一氏が「今日のような内容の番組が10回放送されれば、日本も良くなる」という発言が放送中にありましたが、私も今日のような内容の番組をどしどし放送して欲しいと思いました。
放送終了後、フジテレビで報道2001を担当している私の知人に番組の感想をメールで直ぐに送りました。
今年も松江護国神社を参拝した。3年前に松江に居を構えて以来、毎年、終戦記念日には参拝しています。(東京時代は毎年、靖国神社を参拝していました)
8月15日になると、総理の靖国参拝が話題になりますが、そもそも総理の靖国神社参拝が始まったのは昭和20年、日本の敗戦3日後であり、以後、恒例行事として毎年何事もなく行われてきました。それが今から20年前、突然、中国や韓国から抗議を受け、国内でも問題になり今日に至っています。
中国、韓国は靖国神社には「A級戦犯が祀られている」という理由で批判をしています。そもそも「A級戦犯」とは戦勝国が敗戦国を裁くという不公平裁判によって一方的に裁かれた人々です。国のために戦い、戦争の罪を償って亡くなった人々を祀る神社に、日本の総理が参拝することに対して、どこの国であろうとクレームをつける理由はないはずです。中国、韓国の抗議は内政干渉に等しい行為です。在日米軍の司令官は毎回、日本に着任時は必ず、靖国神社に参拝をしています。ブッシュ大統領も訪日時、靖国神社参拝を日本政府に打診しています。(日本政府が困惑して、最終的には明治神宮参拝、流鏑馬見学)
上坂冬子氏が上記『倫風9月号』で「それぞれの時代にはその時代の状況があり、誰もその状況から逃れることはできない。ある時代に正義とされていたことが、後に否定されたり、その逆も歴史をひもとけば限りなくあるはずだ。その時代にあっては、そう生きるしかない状況があることを忘れてはならない。平和にどっぷりつかって、過去の戦争を軽々しく批判したり、論じたりすることは慎むべきだ。」と書いています。まさにその通りだと思います。
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