合宿導入講義「国史の清流」・合宿1日目 (平成16年8月5日)

 昨夜、松江を車で出発した。9時間運転して熊本の「阿蘇国立青少年自然の家」に本日朝、到着しました。
 今日から4泊5日の日程で(社)国民文化研究会主催、産経新聞社後援で「第49回全国学生・青年合宿教室」が開催されます。私は大学時代からこの合宿には参加をしています。2年前の広島・江田島での合宿以来の参加となりました。
 合宿教室は毎朝、朝の集ひ(国旗掲揚、国歌斉唱、ラジオ体操、和歌朗読)から一日がスタートします。
 私は男子社会人班(班のメンバーは公立学校の先生や会社員)の班付として参加をすることになりました。
 
 午後14時30分から開会式、夕食・入浴後は合宿導入講義「国史の清流」と題して「太平記の楠正成」を題材にして絹田洋一大阪府立南寝屋川高校教諭が講義をされた。講義を聴いて「太平記」を改めて最初から読んでみようという気持ちになりました。
 また戦後は国家のために尽くした楠正成などの忠臣が日本史の教科書から抹殺され、一方で、足利尊氏のような反逆者(不忠臣)を称える教科書が中心となっています。 この背景には米国の占領政策(日本弱体化工作)が影響していると私は思っています。
(NHKの日曜夜8時の大河ドラマで放送された「太平記」、「北条時宗」なども歴史観に相当問題がある内容になっていたと思います。)


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