昨日のお酒が体から十分に抜けないまま、パシフィコ横浜に向った。
私は委員会のメンバーと一緒に「青年経済人政策研究会のセミナー」に参加をしました。セミナーでは「しなの鉄道の改革でみる新しい経営」と題して杉野正氏が講演をされた。杉野氏は長野県の田中康夫知事の要請を受けて、(株)HISから2年間の約束で社長として出向し、見事、社長就任後、3ヶ月で「しなの鉄道」を赤字企業から黒字企業に転換を
した経験をもとにして講演をされた。(現在は埼玉高速鉄道の社長に就任されている)
私は(社)全日本能率連盟認定マネジメント・コンサルタントの資格を持っていますが、すごく参考になる話が多かったし、今まで、多くの有名な経営コンサルタントの方の講演を聞いたが、今回の杉野氏の講演が一番、説得力のある中味でした。
会場を移動し、国家の環創造グループ主催の「739ネットワークフォーラム」に参加しました。テーマは「キャンドルナイトから国民保護法まで」で、コーディネーターとして米谷啓和日本JC会頭、パネリストとして石破茂防衛庁長官、片山善博鳥取県知事、芹田健太郎NGO(CODE代表理事)を迎えてパネルディスカッションが行われました。
それぞれの立場で3人のパネリストの方が意見を述べられたが、特に片山知事が実際に鳥取県を預かる行政のトップとして、日頃、災害や危機管理に対して、県としてどのように取り組んでいるのかという(自衛隊との連携等)話を聞きながら、お隣の自分の住む島根県とは随分違うんだなあと思いました。日本で一番、人口の少ない鳥取県が今、元気が良いのがわかるような気がしました。
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