入港禁止法案の可決・「県土・竹島を守る会」事務局反省会 (平成16年6月3日)
 朝から、神門至参議院島根選挙区予定候補と一緒になって、JR松江駅テルサ前でハンドマイクを使用して朝の街宣活動を行いました。政府の年金法案の誤魔化し(政府案を廃案に追い込む)、政治と金(石原国土交通大臣の迂回献金など)の問題点を訴え、参議院選挙に向けての支持のお願いを行いました。

 午後からは主催(県政改革を考える県議会議員の会)の講演会に出向いた。講師は宇沢弘文氏(長野県総合計画審議会座長・東京大学名誉教授)、「コモンズから始まる長野県の自立ビジョン」と題してご講演をされた。冒頭より、大学の講義を思わせる内容だったので、最近の睡眠不足も重なり、ついつい居眠りをしてしまった。
(大学時代も不真面目な学生だったので講義中、よく居眠りをしたことを思い出す)

 北朝鮮の貨客船「万景峰92」を想定した「特定船舶特別措置法案が衆議院本会議で自民、民主、公明3党の賛成多数で可決された。同法案は今年2月に成立した改正外為法に続く北朝鮮に対する制裁カードの一環と言えます。この法案成立に北朝鮮が強く反発することが予想されます。既に北朝鮮による日本人拉致事件に関与している朝鮮総連からは反発のコメントが発表されています。
 北朝鮮は「日朝ピョンヤン宣言」後、核拡散防止条約からの脱退や、国際原子力機関(IAEA)の査察の排除を行い、5月22日に5人の拉致被害家族の子供5人は返したが、未だに安否不明10名を含む、多くの特定失踪者(拉致された日本人)を日本に返していません。
 私は活動日誌の中で、今まで何度も述べてきましたが、北朝鮮にはとことん経済制裁を含めた「圧力」外交で臨まなければ、何時までも日本人拉致(誘拐)事件という北朝鮮による「国家犯罪」は解決できないと思っています。(対話は北朝鮮には通用しないことは証明済み)

 20時より、宍道町公民館で5月29日の「県土・竹島を守る会」設立総会の反省会と事務連絡会議を行いました。
 (1)好調な販売「竹島絵葉書の全国からの申し込み状況の報告」
 (2)ホームページ立ち上げの段取り
 (3)会員の拡大(特に島根県内)
 (4)東京の財界人から本会への支援の申し入れの報告
 (5)読売新聞東京本社編集委員から本会についての問い合わせの件
   (産経新聞全国版を見た。読売新聞には島根県版にしか記事は掲載されていない)
  その他、事務連絡を含め、22時までには終了しました。
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