講談社月刊現代、ノンフィクション作家上坂冬子氏との対談  (平成16年4月10日)
 月刊現代の企画で、ノンフィクション作家上坂冬子氏と対談をすることになった。今回の企画は本籍地を北方領土に移した上坂冬子氏と竹島に本籍地を移した私との間で『(仮題)領土問題について語る』というような内容での対談となりました。
 対談をするに際して、昨日、上坂冬子氏が昨年10月に出版された『「北方領土」上陸記(文藝春秋)』を買い求め、参考にしました。
 対談でのやり取りは5月1日発売の6月号に掲載されますので、発売後、読んで下さい。(出来れば買って読んでください)
 上坂冬子氏とは大学時代、読売新聞の『月刊誌「THIS IS 読売」(現在・中央公論と合併)』の紙面で、「防衛大生が本音を語る」という対談でもご一緒したことがあります。
 対談は予定の時間をオーバーして終了しました。(ホームページの活動フォトに写真をアップする予定です。)

 対談終了後、最終便の飛行機で島根に帰るため、羽田空港に向かいました。羽田空港について、搭乗のチェックイン後、空港内の山下書店で立ち読みをしながら出発までの時間を過ごしました。
 三代史研究会がまとめた 『明治・大正・昭和30の「真実」(文春新書)』の一冊だけを買い求め、機中で途中まで読んだ。
その中でも
 ・統帥権独立は「諸悪の根源」ではなかった
 ・日本軍は捕虜になることを禁じていなかった
 ・第1次世界大戦は日本に重要な意味があった
 ・犬養毅は軍部と対決した政治家ではない
 ・日本は国際連盟を脱退しても世界の孤児にはならなかった
 ・軍部は緒戦の大勝利に驕ってはいなかった
などは興味深く読むことができました。
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