韓国SBS放送の取材  (平成16年1月19日)
 本日より、第159回通常国会がスタートした。本国会ではイラク派遣・年金・北朝鮮に対する経済制裁・憲法・道路公団等々、重要な課題の多い国会になるであろう。そうした中、陸上自衛隊の先遣隊がイラク入りをした。一人の日本人として、無事を祈るだけである。
 
 5月23日投票予定の松江市長選挙に出馬予定の現職の松浦正敬松江市長が午前10時に民主党第1区総支部に市長選挙に伴う推薦の要請にこられ私を含めて、1区総支部の役員で応対した。
 すでに民主系市議会会派(民主市民クラブ)が松浦正敬市長の推薦を決定しており、和やかな雰囲気で政策協定、松江市政、観光振興等にも話が及んだ。推薦の決定については改めて連絡をする旨を伝えた。
 
 午前11時より、島根県議会せいふう会控え室で、「竹島問題」について韓国SBS放送の取材を受けた。韓国が竹島の切手を発売し、日韓がギクシャクしている中、「竹島問題」のドキュメンタリー番組を制作するために、日本に取材に来たとのこと。
 私に対する取材はインターネットで「竹島」を検索していたら、一昨年、私が産経新聞社の月刊「正論11月号」に書いた「驕るな韓国、怯むな日本!」の論文が目に留まり、是非、「日本から見た竹島問題」という中身で話を聞かせて欲しいとのことであった。
 取材にはプロデューサーのSungman Yun氏が通訳を介して1時間程度、質問をする形式で行われた。私は竹島が日本固有の領土である正当性を説明しながら、今回の韓国の竹島の切手発売を非難した。
 現実的ではないが、韓国が半世紀以上も竹島を不法占拠しており、わが国が日米安保条約第5条(共同防衛・各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続きに従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する)の発動を行えば、日米協力により実力行使を以って韓国を竹島から排除することも可能であるなど、かなり強めの口調で質問にこたえた。
 しかし、最後に韓国では竹島(韓国名・独島)問題は国家的なテーマであるが、日本では竹島問題はけっして国民(島根県民)にとって関心度からいえば、高くないことも付け加えて取材を終わった。
 
 午後からは産経新聞社松江支局にお邪魔し、支局長に10日に東京の大手町で開催されたフジ・サンケイグループ行革キャンペーン実員会主催の第20回土光杯全日本学生弁論大会での審査委員の一人として(弁論大会OB会事務局長として)審査にあたった報告を行った。
 松江市役所に子供の幼稚園入園の件で問い合わせに言ったら、市役所に来ていたある市民(女性)の方から 「濱口さんは島根のような日本で一番難しい選挙区から出馬ていなかったら、今頃、濱口さんも民主党の若手の議員のように活躍できたのにね。。。」という、冗談混じりの話をされたが、私ははっきりと「この島根で頑張ります」と最後に言って、市役所を後にした(笑い)。
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